[レポート]【Mackerel で ECS をどこまでモニタリングできるのか】 at Mackerel Meetup #11 Tokyo #mackerelio
Mackerel Meetup #11 Tokyo
2018年02月5日(火)に開催されたMackerel Meetup #11 Tokyoに、弊社 渡辺 と参加してきました。
場所は、六本木グランドタワー *1 24F DMM.com 様のセミナースペースとなります。
会場より、東京タワーがとても綺麗に見えて、
あぁ、これが東京か・・・
とひたるより先に「かんぱーい」で和やかにスタートしました。
自分が参加したセッションは4つ+懇親会となります。
- The 2018 Mackerel Product Roadmap
- AWSで実現した Mackerel 時系列データ1分粒度長期保存の裏側
- seesaa meets Mackerel
- Mackerel で ECS をどこまでモニタリングできるのか
その中から、最後のセッション 株式会社マクアケ 吉田慶章 (@kakakakakku)様による
「Mackerel で ECS をどこまでモニタリングできるのか」
について、個人の感想を交えつつ、初レポートさせていただきたいと思いますので、お付き合いよろしくお願いします。
また、セッション終了後の懇親会も参加させていただきましたので、そちらについても少しレポートします。
尚、はてな様より公式のレポート記事が掲載されていますので、ご紹介します。
Mackerel Meetup #11 開催レポート! - Mackerel ブログ #mackerelio
また、他のセッションつきましては、渡辺よりレポートが公開されておりますので、こちらも併せてご確認ください。
[レポート] Mackerel Meetup #11 Tokyo へ行ってきました! #mackerelio
※以下敬称略
「Mackerel で ECS をどこまでモニタリングできるのか」
- 登壇者 : 吉田慶章 (@kakakakakku)
- 株式会社マクアケ
- 概要 : 「Mackerel の活用事例」と「Mackerel で ECS (クラスタ / コンテナインスタンス / タスク) をモニタリングしている事例」をお話します
- 自己紹介
- ブログを書くまで寝ない(昨年の記事数は77!)
- アウトプット芸人(昨年の登壇回数は14回!!!) (さらっと進まれましたが、内容は多岐にわたっています。)
- 今日伝えたかったこと
なぜ「食べる、寝る」は習慣化できるのに「ブログ書く」は習慣化できないのか?(え!そうなの?これだったっけ?でもこれは聞きたい!は、別の機会でとのこと。期待してます。)
- Mackerel & Makuake
- Zabbix から Mackerelに移行
- mackerel-agent v0.49.0 以降、推奨 (Dockerホストモニタリングする場合、v0.49.0未満の場合は、大量にメトリクスを収集してしまう。version要チェック)
- ECS (Amazon Elastic Container Service)
- どうやってECSをモニタリングしてますか?
- まさかのMackerel 2018年のロードマップにコンテナサポートが発表 (前のセッションの内容を即反映して、かぶせていくところは流石でした。)
- 構成サンプル
- モニタリングしたくなる箇所
- ECSクラスタ
- ECSコンテナインスタンス
- ECSタスク
- ECSクラスタ
- mackerl-plugin-aws-ecs
- ECSコンテナインスタンス + ECSタスク
- mackerel-agent コンテナをコンテナインスタンス毎に起動する
- コンテナインスタンスにmackerel-agentをインストールする (実装結果だけでなく、プロセスもオープンにされていて、とてもわかりやすかったです。ぜひスライドを見てください)
- おまけ
- AWS Fargate (https://aws.amazon.com/jp/fargate/) (自分はAWS Fargateは初見だったので、これを機会に追っていこうと思いました。)
- MackerelでのECSのタスクのメトリクスの2018年版(http://okzk.hatenablog.com/entry/2018/01/28/223245) (懇親会で、お話しさせていただいたので、ぜひ「やってみた。」しようと思います。)
- まとめ
懇親会
再度「かんぱーい」で、始まりました。お酒の席でのことですのでさらっと
- Mackerelの開発メンバーが全員!来られていて、本当に顔の見えるシステムなのだと思いました。
- 開発メンバーの方より、どのように使われていますか?不満はないですか?と逆にプルされてしまいました。
(弊社での利用方法について知識がなくて申し訳ありませんでした *2)
まとめ(Mackerel Meetup全体)
Mackerelについて、概要が学べかつ、今後のロードマップも発表されとても期待しています。またMackerelのファンになりました。
毎週機能リリースはとても大変だと思いますが、スピード感の実績だと思いました。
「お客様の声を聴いて開発していきます」とおっしゃられたことがとても印象的でした。
自分も見習っていきたいと思います。